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マンゴーは追熟型の果実です。収穫後、温度20〜30℃、湿度80〜90%の場所において追熟させます。追熟にかかる日数は品種により違いますが、アーウィン種は2日程度、キーツ種は2週間以上かかるといわれています。
マンゴーの追熟にはエチレンガスが必要となります。追熟を促進したい場合は、ポリ袋にリンゴといっしょに入れておいてください。
追熟前のマンゴーを冷蔵庫など8℃以下に長時間おくと低温障害を受けてしまいます。
追熟中のマンゴーは、食べごろになると自ら食べごろのお知らせですと、良い香りを発してきます。
また、アーウィンは皮の表面がべたべたして、指で押さえて、やわらかさを感じる状態になってから、お召し上がりください。
常温で食すことによってマンゴー特有の香りが楽しめ大変美味しくいただけます。
熟したマンゴーは果肉が柔らかく多汁です。口の周りや衣服を汚してしまうことが多く、古代の人はマンゴーはお風呂で食べろと言い伝えたそうです。 |
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マンゴーの果実には、平べったい大きな種があります。
実を切る場合は、魚を三枚におろす要領で、左の絵のように真ん中の種を避けてきってください。
その後、皮を切らないようにさいの目に切り込みを入れて、皮の側から実を押し上げて、そのまま皿にのせてスプーン等でお召し上がりください。
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【三枚におろす】 |
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【切込みを入れる】 |
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マンゴーは、冷やしてそのままいただいても十分おいしいのですが、アイスクリームやプリン、シェイクに加工してもおいしくいただけます。ソースに加工しても大変美味しいです。 |
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